【Windows11対応】Pythonのインストールと実行

【Windows11対応】Pyhonのインストールと実行
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Pythonのインストール

公式のインストーラをダウンロードしてインストールする方法について解説します。

以下のアドレスからインストーラをダウンロードします。
https://www.python.org/downloads/
(※2021年11月時点ではpython 3.10.0)

Pythonインストーラのダウンロード

ダウンロードしたインストーラ「python-3.X.0-amd64.exe」をダブルクリックで起動します。

①セットアップ画面下部のAdd Python 3.X to PATHをチェックして、②Install Nowをクリックしてインストールを実行する。

インストール設定

以上でインストールは終了です。

Pythonの実行方法

Pythonのインストールが完了したら早速実行してみましょう。

コマンドプロンプトから実行する方法と、ファイルにプログラムを記述して実行する方法を紹介します。

コマンドプロンプトで実行(対話モード)

Windows標準のコマンドプロンプトからPythonを呼び出して実行する方法です。対話モードと呼ばれており、入力したプログラムの結果をリアルタイムに確認することができます。

Windowsメニューを開き「cmd」 と打つと表示されるコマンドプロンプトを実行します。

Windowsメニュー

コマンドラインに「python」と入力し、Enterを押すとPythonプログラムが起動し、入力待ちの状態になります。

コマンドプロンプト

はじめに簡単な四則演算を行ってみます。以下のように入力してEnterを押してください。

四則演算

結果である7が表示され、また入力待ちの状態になります。

続いて、変数を使った四則演算を行ってみます。以下のように順番に入力してEnterを押してください。

変数演算

変数x,yに数字を格納し、x * y の演算結果である500が出力されます。

対話モードを終了するには。以下のように入力するか、CTRL+Zキーを押してEnterを押してください。

終了

ファイルに保存したプログラムを実行

テキストファイルにプログラムを書き込み、保存したファイルを読み込んで実行させる方法を紹介します。Pythonでは保存したプログラムをPythonスクリプトや単にスクリプトと呼びます。
スクリプトファイルを作成することで繰り返し同じプログラムを実行することができ、修正も簡単に行うことができます。

まずはテキストファイルにプログラムを記述していきます。
メモ帳やサクラエディタなどのエディタを起動して、以下のコードを入力してください。

メモ帳


入力したらファイルを hello.py という名前で保存してください。
※エンコードはUTF-8で保存してください。Windows付属のメモ帳でも UTF-8 でファイルを保存することができます。

保存したプログラムをコマンドプロンプトから起動します。
ファイルが保存されているディレクトリに移動してください。
ユーザドキュメントフォルダに保存した場合は、以下のように入力してEnterを押してください。

ディレクトリが移動したら、Pythonプログラムを起動するために、以下のように入力してEnterを押してください。

Python起動

Pythonプログラムが起動しファイルに記述されたスクリプトが実行されます。
今回のファイルでは Hello world! という文字列が出力されます。

出力結果


Pythonのインストールとプログラムの実行方法を解説しました。

・関連記事:Pythonライブラリのインストール(pipの使い方)